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夏のパジャマはどれにする?「涼しい」「かわいい」を両立するパジャマの見つけ方

夏場のパジャマ選びに悩んでいませんか。暑くてなかなか寝つけなかったり、寝ても疲れが取れなかったりするのは、パジャマに原因があるかもしれません。また、ただ涼しいだけでなく、かわいさも捨てられませんよね。このコラムでは、夏場のパジャマ選びの基本を紹介します。

夏のパジャマにぴったりな素材・生地

パジャマは、どの素材や生地が使われているかによって、見た目だけでなく肌触りや涼しさが大きく変わります。まず、夏用パジャマに最適な9種類の素材・生地の特徴を見ていきましょう。

素材・生地の種類 特徴
コットン・コットン混 ・なめらかで伸縮性に優れる
・ハリのある「ブロード」、Tシャツによくある「天竺(てんじく)」、サステナブルな「オーガニックコットン」などさまざまな種類から選べる
パイル ・タオルのようなふわふわ触感
・吸水性に優れ、汗をかいたときの不快感を軽減できる
レーヨン ・ツヤととろみのある質感
・触るとほんのりひんやりするので暑さ対策になる
ガーゼ ・空気を含んだようなやわふわ触感
・多重ガーゼなら透け感をカバーできる
楊柳(ようりゅう) ・シボ(凹凸)感のある見た目と触り心地
・通気性に優れ、ムレを防げる
フェザーヤーン ・ラブリーなふわもこ触感
・ロングシーズン対応でコスパ良し
接触冷感素材 ・吸熱性、吸水性、速乾性に優れるひんやり触感の機能性生地
・汗をかいてもサラサラをキープできる
リブ・ワッフル ・伸縮性があり、しなやかにフィットする
・比較的に厚みがあるので夏場の冷え対策にも◎
サテン ・ツヤやかでとろみのある質感
・着るだけでラグジュアリーな印象に

コットン・コットン混

パジャマの中で最もポピュラーな素材といえば「コットン・コットン混」の生地。そのうち、シャツのようなハリ感のあるホテルライクな「ブロード生地」と、Tシャツ・カットソーのような「天竺(てんじく)」の2種類がパジャマによく使われています。そのほか、一定の基準を守って作られた「オーガニックコットン」も、エシカル層を中心に人気です。

コットン素材のパジャマは、なめらかな肌触りで、伸縮性に優れる素材も多く、寝ている間の動きを妨げません。吸水力が良いのも、夏場にうれしいポイントです。

パイル

「パイル」とは、タオルのような生地感を特徴とする素材です。伸びが良く、ふわふわのタオルに包み込まれるような心地よさを感じられます。吸水力にも優れ、汗をかきやすい夏場のベタベタ対策にぴったり。お風呂上がりのルームウェアにもおすすめです。

レーヨン

「レーヨン」は、フラットでなめらか、ツヤととろみ、落ち感のある素材です。触るとほんのりひんやり感があるので、夏場にも適しています。素材そのものはあまり伸びませんが、ベア(ポリウレタン:伸縮糸)を入れたり、編み方を工夫したりしてストレッチ性を高めたものもあります。

ガーゼ

「ガーゼ」の特徴は、柔らかく繊細な着心地。伸縮性はあまりありませんが、空気を含んだような軽くふわふわでやさしい肌触りです。ダブルガーゼや多重ガーゼのパジャマなら、ガーゼ特有の透け感をカバーできるので、ルームウェアやちょっとそこまでの外出にも使えます。

楊柳

「楊柳(ようりゅう)」とは、表面にくしゅっとしたシボ(凹凸)感のある素材です。ガーゼに似ていますが、別素材となっています。シボの正体は「強撚糸(きょうねんし)」。「ちじみ」「ちりめん」などに似た、ガーゼより固めの質感です。生地にシワのようなギャザーが入っており、通気性にも優れるため、肌への張りつきやベタつきが少なく、ムレやすい夏の夜を快適に過ごせます。

フェザーヤーン

「フェザーヤーン」とは、まるで雲のような肌触りのふわもこ素材のことです。抜群のかわいさで、着るだけでガーリーな印象にしてくれます。かわいく肌触りが良いだけでなく、春から秋までロングシーズンに着用でき、エアコンの冷えが気になる方にもおすすめ。暑い夏場には、薄手のニットを選ぶとよいでしょう。自分用はもちろん、ギフトにも最適です。

接触冷感素材

「接触冷感素材」とは、触れるとひんやりとする機能性加工が施された生地を指します。レーヨンやポリエステルなど、吸熱機能のある素材が使われており、身体のほてりをすっと取り除いてくれるような着心地です。吸水性・速乾性に優れる生地も多く、汗をかいてもさらっとした質感をキープしてくれます。高温多湿の夏にこそ試してほしい、イチオシの素材です。

リブ・ワッフル

「リブ」や「ワッフル」とは、縦横に良く伸びるニット編みの一種です。リブは縦に、ワッフルは縦横に畝(うね)の入った編み方を指します。いずれも柔らかく肌になじみ、リラックス感のある着心地です。フィット感も良く、すっきりとしたシルエットになります。比較的厚みがあるしっかりとした素材感なので、エアコンによる冷え対策やおうち時間のルームウェア、ちょっとした外出着にもぴったりです。

ただ、身体に沿いやすい分、汗をかくと肌に張りつきやすいので、夏場にはベタつきにくい素材や、ゆったりしたシルエットのパジャマを選ぶことをおすすめします。

サテン

「サテン」とは、表面がなめらかでツヤやかな質感になる織り方をした生地のことです。見た目に高級感があるほか、肌離れがよく、触るとひんやりした感じがするため、夏パジャマによく使われています。

ただし、サテンは使われる素材によってはムレやすいことも。夏場には、レーヨンやシルクなど、サテンならではのツヤやなめらかさを活かしつつ、吸放湿性や通気性に優れた素材のパジャマを選ぶとよいでしょう。

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夏のパジャマにおすすめの形

続いて、夏のパジャマにおすすめの形を紹介します。とはいえ、基本的には着心地の好みで決めて構いません。それぞれの特徴を知り、自分に合ったパジャマを選びましょう。

半袖・半ズボン or 長袖・長ズボン

パジャマには、大きく分けて「半袖・半ズボン」と「長袖・長ズボン」の2種類の形があります。暑い季節は半袖・半ズボン、寒い季節は長袖・長ズボンだと思うかもしれませんが、暑さ・寒さの感じ方は人それぞれなので、体質に合わせて体温調節しやすい形を選ぶのが基本です。

「蒸し暑くて寝苦しい」「暑がり」「開放感のある着心地が好き」という方は、半袖・半ズボンのパジャマをおすすめします。ただ、裾が短すぎると冷え過ぎてしまいやすいので、ボトムはひざ下、もしくは太ももより少し短めのショート丈がおすすめです。暑がりでも身体を冷やしすぎると健康やスムーズな入眠、睡眠の質を妨げることがあるので、エアコンの有無によって使い分けてください。

「エアコンで冷えが気になる」「寒がり」「衣類にしっかりと守られている感じがほしい」という方は、長袖・長ズボンのパジャマを選ぶとよいでしょう。

そのほか、冷えやすい部分に合わせて上下で形を変えたり、長袖・長ズボンでも襟や袖口が広く開いたパジャマを選ぶと、身体の熱をスムーズに放出してくれるので快適に過ごせます。間を取って、5〜7分袖くらいの長さも人気です。

セットアップ or ワンピース

パジャマには、上下が別れた「セパレートタイプ」と、トップス・ボトム一体型の「ワンピース」の2種類があります。

セパレートタイプのパジャマは、寝返りや就寝時の動きを妨げません。寝返りを打っても裾がめくれにくく、おなかや下半身の冷えが防げます。

ワンピースタイプのパジャマは、ウエスト部分の圧迫感がなく、全体の風通しが良いため、より開放的な着心地です。ロマンティックな見た目でかわいく、着るだけで気分が上がります。また、カップ付きなら、素肌にそのまま着られて重ね着不要、暑い夏でも涼しく過ごせるでしょう。ただし、裾がめくれて見えてしまうことがあるので、冷えが気になるときはレギンスやショートパンツを合わせることをおすすめします。

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ぴったり or ゆるめ

一般的には、ピタッとフィット感があるものより、全体的に少し余裕のある着心地のパジャマのほうがリラックスできるといわれています。ただし、きつ過ぎたり、逆にゆる過ぎたりするパジャマは、睡眠時の動きを妨げ、ストレスを感じる原因になるため、ほどよいゆとりのあるサイズ感が最適です。

前開きorかぶり

パジャマのトップスやワンピースタイプのパジャマには「前開き」と「かぶり」の2種類から選べます。

ボタンつきで前開きのシャツタイプは、寝返りをしたときに生地が身体にまとわりつくのを防いでくれます。ボタンの開け閉めで体温調節もしやすく、羽織るようにも着られるなど、夏場のパジャマに必要な機能性が備わっているのも特徴です。

一方、かぶりタイプのパジャマは軽やかですっきりした着心地。前立て(左右の合わせ部分)やボタンなどのパーツが少ないので、衣類の凹凸が気になる方でも、Tシャツ感覚で楽に着られます。高温多湿の夏場には、襟元が開いたデザインを選ぶと、着替えやすく快適に過ごせるはずです。

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夏のパジャマに関するFAQ

ここからは、夏のパジャマに関してよくある疑問・質問を集めました。

エアコンのつけっぱなしで冷えが気になるときは?

夏にエアコンをつけっぱなしで寝ることの多い方は、通気性・吸水性の良い素材で、長袖・長ズボン、もしくはマキシ丈のワンピースがおすすめです。ズボンのウエスト部分がハラマキのように長くなったタイプのパジャマを選べば、おなかの冷えをガードしてくれます。

そのほか、冷却効果のある接触冷感素材のパジャマを選べば、クーラーをつけずとも快適に過ごせるようになるかもしれないので、ぜひ試してみてください。

パジャマとルームウェアは分けたほうが良い?

パジャマとルームウェアは、シーンによって使い分けるのが理想的だといわれています。

そもそもパジャマとは、スムーズな入眠と、睡眠の質向上をサポートするための衣類です。一方、ルームウェアは室内で過ごすリラックスタイムに着るほか、ちょっとした外出着として使う衣類を指します。

「パジャマ用」「ルームウェア用」と、形や素材が明確に分られているわけではありませんが、同じものを使い回すと、入眠モードへの切り替えがうまくいかないかもしれません。また、着るタイミングによっては、起きているときの汗や汚れ、ニオイがついたまま寝ることになってしまいます。シーンによって使い分けて、快適な毎日を送りましょう。

>>ルームウェアとは?パジャマと分けるメリットと最適な部屋着の選び方

パジャマの下にブラジャーはつける?

寝るときに着るパジャマであっても、ブラジャーをつけることをおすすめします。ブラをつけずに眠る生活を続けていると、寝ているときの動きや揺れがバストに負担を与え、ハリ低下による垂れ乳や離れ乳の原因になることがあるからです。

ただし、通常のブラジャーは、起きているときのバストをサポートする構造になっています。そのため、寝るときにつけると、締めつけ感が気になるかもしれません。

就寝時には、専用の「ナイトブラ」が最適です。バストを正しい位置にホールドし、睡眠時の動きに柔軟にフィット、美胸をキープしてくれるので、ぜひ試してみてください。

>>ナイトブラにはどんな効果がある?効果を高める選び方や使い方を紹介します

まとめ

パジャマは、季節やシーンによって使い分けるのがベストです。暑くて寝苦しい夏場には、通気性・吸水性に優れる素材や、吸熱性・速乾性のある接触冷感素材のパジャマが向いています。

とはいえ、暑さや寒さの感じ方は人それぞれなので、すべての人に当てはまる「正解」はありません。素材・形ごとの特徴を押さえ、自分の好みやサイズに合ったパジャマを選びましょう。

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