フェムケアとは？効果・やり方とおすすめ商品を紹介
最近、女性を中心に「フェムケア」が注目されています。SNSでも注目のトレンドワードです。さまざまなフェムケアグッズも登場し、気になっているものの、何から始めればよいか分からず悩んでいませんか。
今回は、フェムケアの基礎知識と正しいやり方、おすすめグッズを紹介します。
フェムケアとは
「フェムケア」とは、簡単にいうと女性のデリケートゾーンをお手入れすることです。「Feminine・Female＝女性」と「Care＝お手入れ」を組み合わせて作られた造語であり「膣ケア」とも呼ばれます。
デリケートゾーンは敏感なうえ、月経周期やライフステージによるホルモンバランスの変化で状態が変わります。悩みやトラブルを抱えやすいパーツであるにもかかわらず、これまでは積極的に話すのはタブーだと考えられており、誤解や偏見も少なくありませんでした。
しかし最近は、女性の社会進出と匿名性の高いSNSの普及に伴い、デリケートゾーンに関する話題がオープンになりつつあります。さらに、フェムとテクノロジー（Technology＝技術）を組み合わせ、フェムケアへ科学的にアプローチする「フェムテック」も登場。ケア商品も数多く展開され始め、女性のQOL（生活の質）向上に貢献しています。
フェムケアに期待できる効果
次に、フェムケアに期待できる3つのうれしい効果をみていきましょう。
月経中のトラブルを減らせる
月経中は、デリケートゾーンが敏感になりがちです。サニタリー用品や経血、おりものなどによってムレてしまいやすく、かゆみや痛み、ニオイが気になることも少なくありません。そんな月経中の悩みに対応し、快適さを保つために役立つのがフェムケアです。デリケートゾーンを清潔に保つことで、憂うつになりがちな月経中でも快適に過ごせます。自宅のほか、持ち運びに便利な商品を取り入れれば、いつでもどこでもフェムケアができてストレスフリーです。
ライフステージに応じた悩みに対応できる
女性は、ライフステージの変化に伴いデリケートゾーンにさまざまな悩みが生じるものです。たとえば、妊娠中や出産などによるホルモンバランスの変化で、デリケートゾーンが乾燥したり敏感になったりして、かゆみや刺激、性交痛などのトラブルが起きやすくなります。
また、更年期や閉経を迎えると、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少します。これまでとホルモンバランスが大きく変わるため、乾燥によるかゆみや痛み、尿モレなどが起こりやすくなり、メンタル面も落ち込みがちです。フェムケアを取り入れることで、デリケートゾーンを清潔に保ち、心身ともに健やかな状態をキープできます。
感染症予防につながる
フェムケアは、女性の健やかな膣内環境の維持・向上にも効果が期待できます。デリケートゾーン周りは汚れが溜まりやすく、そこから細菌が繁殖することもめずらしくありません。
本来、健康な膣内は適切な善玉菌や血流、pHのバランスを保ち、細菌感染やそれによるかゆみ・ニオイなどの発生を防いでいます。しかし、自律神経やホルモンバランスが乱れると膣内環境が悪化し、悪玉菌の増殖や細菌感染のリスクが高まってしまうのです。
フェムケアでデリケートゾーンを清潔に保つことで、健やかな膣内環境を維持できます。快適な毎日はストレス軽減にも効果的で、健やかなメンタルを保つことにもつながるでしょう。
正しいフェムケアのやり方
ここでは、デリケートゾーンの主なケア方法と、正しいやり方を説明します。
洗浄
洗浄はフェムケアの基本ともいえるプロセスです。デリケートゾーンを清潔に保つには、汚れをきれいに落とすことが欠かせません。
ケアのポイントは、刺激を与えないこと。女性のデリケートゾーンは皮膚が薄く、外部刺激によってトラブルを起こしやすい構造です。自浄作用が備わっているため、ゴシゴシと強く洗う必要はありません。デリケートゾーン専用のソープを選び、撫でるようにやさしく洗いましょう。洗い流すときは、熱湯や勢いの強いシャワーを当てるのは避けてください。
保湿
保湿は洗浄の後のステップです。洗浄後そのまま放置すると、乾燥やショーツとの摩擦により、かゆみや痛み、黒ずみが生じることがあります。
デリケートゾーンを洗った後は、まず水分をやさしく拭き取ってください。そして、乾燥が気になる部分を中心に、デリケートゾーン専用の保湿剤をやさしくなじませ、潤いを与えましょう。保湿は、毎日の入浴後のほか、デリケートゾーンの乾燥が気になるときに行うのが効果的です。
VIOケア
アンダーヘアのゴワゴワ・チクチクは、デリケートゾーンにとって刺激になります。また、剛毛をコンプレックスに感じている方もいるかもしれません。VIOラインにあるアンダーヘアをケアすることで、デリケートゾーンの刺激やムレ、ニオイを軽減します。アンダーヘアが美しく整い、やわらかくまとまりやすくなるため、ソングや水着を着用するとき、特別なシーンでも自信が持てるVIOラインになるでしょう。
ただし、除毛にカミソリを使用すると、肌を傷つける恐れがあるほか、チクチクしたり埋没毛になったりしやすくなるのでNGです。デリケートゾーン専用の除毛クリームや、毛先が丸く仕上がるヒートカッターを取り入れてみてください。
女性ならではの悩みにやさしく寄り添う「PEACH JOHN」のフェムケア商品
「PEACH JOHN」は、女性ならではのデリケートな悩みに寄り添い、元気・ハッピィ・セクシーな毎日を応援するフェムケア商品を豊富にご用意しています。ここでは、人気の9アイテムをピックアップしました。
デリケートウォッシュオイル
汚れやニオイの元※をオイルで浮かせて洗う、弱酸性のウォッシュ。
【商品説明】
- 汚れやニオイの元※をすっきり落とし、透明肌へ。
- 浮き上がらせてこすらずするりと落とす、オイルタイプ。
- 本来肌が持つうるおいバリアを妨げない、デリケートゾーンの平均値に合わせた弱酸性。
- 皮膚の薄さ(経皮吸収率)を考慮したオーガニック。
※汚れや古い角質による
デリケートホイップソープ
汚れやニオイの元※をオイルで浮かせて洗う、弱酸性のウォッシュ。
【商品説明】
- Moalani×ANELA BEUATYの「デリケートホイップソープ」と、PEACH JOHNのパッケージ・香りコラボ。
- 泡立て不要。毎日使うものだからこそ手軽さを追求したポンプ式の泡ソープ。
- デリケートエリアのニオイとくすみの原因となる古い角質を同時にケア。
- ３種類の乳酸菌成分※1がデリケートエリアの肌バリアをサポートし、弱酸性の洗浄力で不快感（乾燥やムレ）を防ぐ。
- 角質ケア効果のあるクエン酸が古い角質やくすみ※2を優しくケア。
- 植物由来の保湿成分をふんだんに配合。洗うたびさらに潤う。
- 繊細なデリケートエリアの揺らぎと美肌、キメまでも追及。
- デリケートエリアのpHにこだわった弱酸性ソープで自信あふれる心地よい毎日へ。
- 角質ケア効果のあるクエン酸が古い角質やくすみ※2を優しくケア。
※1 乳酸桿菌発酵液、バチルス発酵物、乳酸桿菌培養溶解質（すべて保湿成分）
※2 汚れや古い角質による
デリケートブライトニングセラム
国産・無農薬植物エキスの力で明るさと透明感を導く。
【商品説明】
- たっぷりのうるおいで明るさと透明感をキープ。
- ダメージをケアし、肌弾力・保湿環境をサポート。
- 水分・油分をバランスよく与え、乾燥や摩擦などの日常的な外的刺激から肌を保護。
- 皮膚の薄さ(経皮吸収率)を考慮したオーガニック。
デリケートルブリカント
やさしくうるおわせる、ウォーターベースの低刺激潤滑ローション。
※年齢18歳以上の方が対象です
【商品説明】
- センシティブなデリケートゾーンの肌のことを考えて開発した弱酸性のジェルローション。
- 本来のpHレベルを維持。
- ベタつかず、さっぱりとした使い心地。
- コンドームやトーイとの併用もおすすめ。
デリケートデオスプレー
気になるニオイをすっきり。生理中の肌のリフレッシュにも。
生理中などのニオイや汚れ、違和感のケアに。保湿成分マルメロ果実エキス、かさつきに働きかけるシャクヤク根エキスなどを配合して使用後はすっきり快適に。直接吹き付け、拭き取ります。
●地球環境に配慮し、サステナブルなパッケージを使用しています。
デリケートワイプシート
気になるニオイをすっきり。生理中の肌のリフレッシュにも。
アルコールフリーで肌にやさしいデリケートゾーン用ウェットシート。肌をうるおわせ、キメを整える植物由来成分シャクヤク根エキス、チャ葉エキス、肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kなどを配合。デリケートゾーンにうるおいを与えながら、清潔で快適な状態を保ちます。生理中やおりものが多い日など、付着汚れが気になる時にサッとひと拭き。トイレにそのまま流せます※2。
●地球環境に配慮し、サステナブルなバイオマスインキを使用しています。
※1 ニオイの元となる汚れや汗の除去
※2 トイレのつまりを避けるため、1枚ずつ流してください。
Ｙラインソフナー
剛毛ヘアをボリュームダウン。
デリケートゾーンを洗った後に使うことで、アンダーヘアのゴワゴワ・チクチク感を抑えるトリートメント。保湿・柔軟効果の高いツバキ油やアロエベラ葉エキスなどの植物由来成分を配合し、剛毛も柔らかくまとまります。またエモリエント効果の高いアボカド油を配合。アンダーヘアをすこやかに整えます。
地球環境に配慮し、サステナブルなパッケージを使用しています。
薬用ミスシークレットヘアリムーバー＜医薬部外品＞
太い毛も細くて柔らかい毛もしっかり除毛。簡単・やさしいVライン＆ボディケア。
デリケートなビキニラインのために開発された、肌にやさしい除毛クリーム。有効成分チオグリコール酸Ｃａを高濃度配合。塗って洗い流すだけで肌表面のムダ毛を除毛し、太い毛も細くて柔らかい毛もすっきり。大豆エキスやアロエエキス※などの植物由来の保湿・整肌成分が肌をいたわりながらやさしく除毛。ケア後の肌も整えます。
※アロエエキス－２
●先端に手を汚さずに塗れるシリコンヘラ付き。
●除毛クリームだから刃先で肌が傷つかず、肌にやさしい。
エステティックＶライントリマー
ショーツやソングもためらわない。Vラインの邪魔者は熱線で処理。
ハサミやシェーバーでアンダーヘアを処理すると、水着や下着からの「突き出し」「ハミ出し」が気になる！乙女の切実なピンチに、ヒートカット方式のこちら。毛先がとがらず丸くなるので、チクチク感を抑えることができます。熱線が直接肌に触れない安心設計。女性のボディケアをお手伝いするブランド「Ravia」とPJのコラボアイテムです。
フェムケアの効果を高めるポイント
フェムケアにくわえ、次の2つのポイントを心がけることで、より快適な毎日に近づけるはずです。
- ショーツ選びにこだわる
- 生活習慣を見直す
ショーツ選びにこだわる
デリケートゾーンを健やかに保つには、下着選びが肝心です。素材や形が合わないと、刺激や摩擦、食い込みなどによるトラブルが生じやすくなります。
フェムケアの観点からは、肌にやさしい天然素材で、締め付けの少ないショーツがおすすめです。また、月経中はサニタリーショーツを取り入れることで、より快適に過ごせます。
ショーツ選びについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。
生活習慣を見直す
フェムケアと並行して、生活習慣を見直すことで相乗効果が期待できます。健やかな心身を保つ基本となるのが食事と睡眠です。女性に不足しがちな鉄分やカルシウム、ビタミン類などを積極的に摂取することで、免疫力が高まり、デリケートゾーンのトラブル防止につながります。女性ホルモンを補うイソフラボンが多く含まれる大豆製品を意識的に摂るのも効果的です。
また、美と健康の維持・増進には良質な睡眠が欠かせません。睡眠不足は自律神経に悪影響を及ぼし、ホルモンバランスが乱れる原因になるからです。自分に合う寝具やパジャマ・ルームウェアなど、睡眠環境を向上させるグッズを探してみることをおすすめします。
まとめ
フェムケアは、女性ならではの悩みを解消し、毎日をより健やかかつ快適にする手段の一つです。若い世代の方はもちろん、更年期以降の方など、いつ始めても遅くはありません。専用ソープや保湿剤などのグッズも活用して、快適なデリケートゾーンを保ちましょう。
フェムケア関連の商品をお求めの際はぜひ「PEACH JOHN」へ！ デリケートゾーンのケアアイテム や フェムケア対応商品 も数多くご用意しております。
今回紹介した商品のほかにも、多彩なラインナップを取りそろえていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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