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ショーツとは?パンツ・パンティとの違いや種類と選び方を紹介

毎日着用するショーツは、パンツ・パンティなどさまざまな言い方で呼ばれています。ショーツは種類も多く、形ごとに異なる名前が付けられているため、どれを選べばよいか迷っている方も多いでしょう。

この記事では、実はあまり知られていないショーツの種類や選び方を紹介します。自分の好みやライフスタイルにフィットするショーツを、ぜひ探してみてくださいね。


<ショーツとは>

ショーツの役割や言い方による違いなど、知っていると役立つ豆知識をご紹介します。

◆ショーツの役割

ショーツとは、デリケートな下腹部を保護し、汗や水分を吸収して衛生的に保つほか、体温調節の役割を持つ下着です。デザインや素材、機能が異なる多彩なショーツがあり、ブラジャーやインナーとのコーディネートもショーツを選ぶ楽しみのひとつとなっています。

◆「ショーツ」「パンツ」「パンティ」の違い

ショーツは「パンツ」「パンティ」とも呼ばれますが、言い方が違うだけですべて同じものを指しています。

もともと、性別問わずすべての下着が「パンツ(pants)」と呼ばれていました。その後、メンズ下着と区別するため、かわいらしい印象になぞらえた造語として「パンティ(panty)」という呼び名が誕生します。さらに1990年代ごろから「ショーツ」という言い方が広まり始め、現在はおもに3種類の呼び名が混在しています。


<ショーツの形状の種類と選び方>

ショーツ選びの際にチェックしておきたいポイントは、おもにはきこみ丈・脚ぐりのカットの2つです。また、着用シーンに応じたさまざまな機能性下着もあります。ここからは、選び方のポイントごとに分けて、ショーツの名前と特徴をみていきましょう。

1.はきこみ丈の深さで選ぶ

「はきこみ丈」とは、ショーツをはいたときにおなかを覆う部分の丈のことです。ショーツは、ウエストラインがおなかのどのあたりまで深いかにより、種類と表記が以下のように決められています。

ショーツの名前

表記

ウエストラインの深さ(目安)

特徴

フルショーツ

深め

ジャストウエスト

おへそ下から下腹部全体を覆うため、安定感がある

ビキニショーツ

(レギュラーショーツ)

ふつう

ウエストより下

はきこみ丈の深さはさまざまであり、バリエーション豊か

ローライズショーツ

(ハーフショーツ)

浅め

腰骨部分

はきこみ丈が浅く、ボトムス     にひびきにくい

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フルショーツ

「フルショーツ」は、下腹部とヒップ全体をすっぽりと覆うタイプの下着です。ハイウエストで安定感が高く、ヒップの形をまるくきれいに見せてくれます。おなかのお肉やウエスト部分の食い込みが気になる方や、冷えを防止したい方などにおすすめです。

ビキニショーツ(レギュラーショーツ)

一般的にショーツというとビキニタイプを指すことが多く「レギュラーショーツ」とも呼ばれます。はきこみ丈がウエスト直下のものから、かなり浅くおなかを覆う部分の布の面積が小さいものまで、バリエーションが豊富です。

ローライズショーツ(ハーフショーツ)

はきこみ丈が最も浅いのは「ローライズショーツ」です。「ハーフショーツ」や「ヒップハンガーショーツ」もローライズショーツに分類されます。股上の浅いボトムスをはいてもショーツがはみ出る心配が少ないのがメリットです。

2.脚ぐりのカットで選ぶ

「脚ぐり」とは、ショーツをはいたときに脚を囲む部分のことです。脚ぐりのカットの位置ごとに、種類や脚のつけ根付近の露出度が異なります。

ショーツの名前

カットの位置

特徴

ノーマルレッグ

脚のつけ根

脚ぐりのカットがゆるやかなカーブを描く

ハイレッグ

脚のつけ根より上

脚ぐりのカットが深く脚が動かしやすい

ボーイレッグ

(ボーイレングス)

ヒップの下

脚ぐりの裾が水平で食い込みにくい

なお、メーカーによっては、ノーマルレッグを脚のつけ根より下、さらにカットが浅いものは「ローレッグ」と呼ぶ場合もあります。そのため、名前だけで判断するのではなく、メーカーや販売員に確認するか、実際の形で見極めるとよいでしょう。

ノーマルレッグ

「ノーマルレッグ」とは、最も一般的な脚ぐりのカットのショーツです。さまざまなカラーやデザインが展開されており、選ぶ楽しみがあります。

ハイレッグ

脚ぐりを脚全体が大きく露出するほど深くカットしたショーツを「ハイレッグ」といいます。脚が動かしやすくなるため、動きやすさを重視する方などにおすすめです。

ボーイレッグ(ボーイレングス)

「ボーイレッグ(ボーイレングス)」とは、脚ぐりの裾のカットが水平になっているショーツを指します。別名「ローレッグ」とも呼ばれ、メンズ下着によくあるボクサーパンツのようなフォルムです。脚を締めつけないほか、ヒップへの食い込みやショーツのラインがボトムスにひびきにくいなどの特徴があります。

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3.機能で選ぶ

利用シーンやニーズによって使い分けられる機能性ショーツをご紹介します。

ショーツの名前

特徴

Tバック・ソング

ヒップ部分の覆いがなく、ショーツラインが気にならない

サニタリーショーツ

生理中の経血のモレやニオイ、サニタリー用品のズレを防ぐ

オーバーパンツ

重ねばきしてショーツの透けやチラ見えを防ぐ

補整ショーツ・ガードル

下腹部・下半身を補整する

腹巻きショーツ

腹巻き一体型ショーツで、保温効果が高い

 Tバック・ソング

ヒップ部分を覆う布がない、もしくは極めて小さいショーツを「Tバック」や「ソング」といいます。「タンガ」「Gストリング」「チーキー」もTバックやソングの一種です。最近は明確に区分せずTバックやソングに統一しているメーカーもありますが、もともとは以下のような違いがあります。

  • ・Tバック:バックがアルファベットの「T」のような形のショーツ
  • ・ソング:フロント・バックが細いひも状のショーツ
  • ・タンガ:フロント・バックがVのような形にカットされたショーツ
  • ・Gストリング:サイド・バックが細いひも状のショーツ
  • ・チーキー:フロント部分は通常でヒップを覆う布が上半分までのショーツ

Tバックやソングは、ヒップ部分が覆われていないため、タイトなボトムスを着用するときでもショーツラインを気にする必要がありません。初めての方は、一般的なショーツに近いチーキーからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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サニタリーショーツ

「サニタリーショーツ」とは、生理中も快適に過ごせることを考えて作られた機能性下着です。サニタリー用品がズレにくいよう、通常のショーツよりサポート力がしっかりしています。また、生理中は肌が敏感になりやすいことを考え、やさしい肌触りになっているものが多いのも嬉しいポイントです。生理用ナプキンの羽がしまえる二重クロッチ(股布)や防水・防臭効果など、生理中のさまざまなお悩みをカバーしてくれる仕様のショーツもあります。

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オーバーパンツ

「オーバーパンツ」とは、ショーツの上に重ねばきする下着です。ショーツの透けや、チラ見えを防ぐ効果があります。丈や裾丈の長さが異なるデザインや、ペチコート一体型のオーバーパンツなど、豊富なバリエーションが取り揃えられています。

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補整ショーツ・ガードル

「補整ショーツ」や「ガードル」は、ウエストやヒップ、腰まわりをスタイルアップして見せるための下着です。補整力がライトなものから、しっかりとサポートしてくれるものまでさまざまな種類があり、年齢や体型に応じて選ぶことでメリハリのあるボディラインを演出してくれます。

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腹巻きショーツ

「腹巻きショーツ」とは、ショーツと腹巻きが一体になったハイウエストの下着であり、おなかや腰の冷えを防いでくれます。冬場の保温から夏場の冷房対策まで幅広く活用できるほか、ワンピースやローライズボトムスのすき間をカバーする下着としても優秀です。最近は、アウターにひびきにくい薄手の腹巻きショーツや、生地に保湿加工が施されているものも販売されています。


<まとめ>

ショーツにはさまざまなフォルム・機能があり、メーカーごとに快適に過ごせる工夫が凝らされています。ショーツ選びにこだわることで、下着のコーディネートの幅がもっと広がるはずです。好みやスタイル、体調に合わせて、お気に入りのショーツを見つけてくださいね。

PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)」 では、一人ひとりの魅力を最大限に引き立てる多彩なショーツをご用意しております。

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